11料理教室覚え書き

年を跨ぎ今頃ですが11月の料理の覚え書きです。2019年の11月の料理教室も例年通りサンクスギビング をモチーフに、今年は初めてターキーをメインにメニューを組みました。アメリカで作るターキーは5キロはあろうかという大きさで日本のオーブンではとても無理、でも通販で買えるフランス産ベビーターキーを求めてみましたら日本のオーブンでも楽に焼ける2キロサイズでしたので今年は王道ローストターキーで行く事に。

メニューはジンジャーとシナモンの風味を利かせた身体の温まるキャロットジンジャークリーミースープ。旬のラフランスにローストして旨味を凝縮させたビーツ、歯応えの良いローストしたクルミを合わせたサラダ、混ぜ合わせるとピンク色になりとても素敵なサラダです。メインは玉ねぎとターキーのレバーを炒めハーブとドライクランベリー、クルミなどを合わせたフィリングを詰めたローストターキー。たっぷりのニンニクを擦り込みクズ野菜やワインと一緒に高温で焼き上げる方法。このサイズならではの焼き方で外はパリッと中はしっとりの絶妙の焼き加減になりました。付け合わせはローズマリーの香りを移したフワフワのマッシュポテトとキャンベルのクリームマッシュルーム缶を利用したほうれん草のキャセロール。キャセロールはとても簡単なアメリカの家庭料理のレシピです。デザートには軽くヘルシーなフィロペイストリーを使ったリンゴとルバーブ のパイにしました。甘酸っぱくあっさりとしていくらでも食べられる、と大好評のデザート。

クリスマスにも使えるメニューで家族で囲む食卓にピッタリのものになったと思います。皆様のお宅の定番レシピになると良いなあ、と思いながら。